『坐骨』で座る『アーユル・チェアー』~正しい座り姿勢で腰痛改善~
2019/12/02
皆さん、こんにちは
『坐骨』で座る『アーユル・チェアー』ご存知ですか❓
昔の日本人は畳の上で正座やあぐらをかくことが多く、今よりももっと姿勢が良い状態でした。
正座やあぐらをかくことで自然と骨盤が立ち、『坐骨』で座るようになります
坐骨で座ると、骨盤が立ち、背骨がキレイなS字を描き、頭の位置も安定して、正しい姿勢をキープすることができます。
しかし、イスというものが普及すると、『坐骨』から『お尻全体』で座るようになりました。
イスの背もたれに頼って座るようになることで、骨盤が倒れてしまい、姿勢の崩れが見られるようになりました
骨盤が倒れた状態で長時間座ることで姿勢が崩れるということは、腰への負担が増加し腰痛持ちの方も増加してしまったのです。
座る姿勢は一見楽なように見えて、実は立ち姿勢よりも腰への負担があります
体重の60%を占める上半身の重みが、座ることで腰一点に集中してしまい、崩れた姿勢で座るとより腰への負担は増します。
骨盤が倒れた状態で座ると、椎間板や筋肉への負担がかかり、腰痛を引き起こしやすくなります。
『アーユル・チェアー』は『坐骨』の2点で座ることにより、骨盤が立ち、『腰当て』の支えで腰への負担が最小限となり、
長時間座っても、楽で良い姿勢をキープすることができます
腰痛持ち以外にも、お子様にも効果的です
成長期に姿勢の悪さにより、カラダが歪むと、健全な成長が阻害されてしまいます
事実、現代の子どもの姿勢の悪さというのは問題となっています。
イスにきちんと座れず、そわそわしてしまう子、肩こり・腰痛を訴える子が増えています
子どもの頃から坐骨で座るという正しい姿勢で座ることを習慣化することで、大人になっても正しい姿勢で座ることができるようになります
大人になってから姿勢の悪さで腰痛を訴えるということを予防することができるのです。
幼い頃からの姿勢教育というのが重要ということがいえます。
『アーユル・チェアー』は姿勢矯正・腰痛改善、防止以外にも、集中力向上の効果もあります
姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、脳への酸素供給が減り、集中力が低下してしまいます。
正しい姿勢で座ることで、胸が開き、横隔膜の機能が向上し、呼吸が深くなり、脳への酸素供給が増加し、集中力が向上します
この効果に着目した学校、学習塾、有名企業が『アーユル・チェアー』を導入しているとのことです。
当院ではそんな『アーユル・チェアー』を体験していただけるようになりました
腰痛持ちの方、姿勢の歪みが気になる方、集中力が無い方・・・一度試してみてはいかがでしょうか❓