第6回『季節で変わる睡眠時間』~春・夏と秋・冬で睡眠時間は変わる!?~
2019/10/31
皆さん、こんにちは❗❗心楽スタッフの近藤です
最近朝晩すっかり冷えて、いよいよ秋、冬の季節が到来ですね。
まずは紅葉?、その次は雪☃ですね~(*^^*)
そんな季節の変化ですが、季節が変わると睡眠時間も変わってくるということ、ご存知でしたか❓
睡眠シリーズ第6回の今日は『季節で変わる睡眠時間』です。
睡眠というのは日の長さによって影響を受け、
秋から冬にかけて徐々に長くなり、春から夏にかけて徐々に短くなるという傾向があります
❓ なぜか ❓
一部の哺乳類は一般的に冬に冬眠の時期を迎えますよね。
人間にもその同等の機能が生まれつき備わっているからと言われています
それ以外にも、眠りを誘うホルモン『メラトニン』が影響していると言われています
睡眠中のホルモンについては第2回のこちらの記事で解説しています。
メラトニンは周囲が暗くなることで脳内で分泌され、眠りを誘います ネムイ(´・ωゞ)
脳内で分泌されたメラトニンは周囲が明るくなることで低下し、目を覚まします
春、夏は朝早くから明るくなるため、メラトニンが早く低下します。
故に、春、夏の睡眠時間は短くなる傾向があるのです
当然、秋、冬は明るくなる時間が春、夏と比べ遅いので、メラトニンの低下も遅くなります。
故に、秋、冬の睡眠時間は長くなる傾向があります
つまり、季節による睡眠時間の変化は日中の気温に左右されるわけではなく、日の長さが関係しているということです
体内時計が日の出や日の入りを感知し、メラトニンの分泌を調整し、睡眠の時間やタイミングを変えているのです
人間の体ってよくできてますよね♬