食事ってなぜ朝昼晩か知ってますか?
2019/10/24
●日本で朝昼晩と3食摂る習慣が始まったのは江戸時代から
昔の人は明かりなどが無く、2食が基本でしたが江戸時代から菜種油による明かりの普及、娯楽の広がり等で1日の活動時間が延びました。
明治になると人々が時計に合わせて生活するようになりそこから朝昼晩の3食が定着しだしました。
●現代は生活習慣も多様で3食摂る人が少なくなってきている
現代人は様々な生活習慣や忙しさ、めんどくさいという理由から1日を2食する方も多くなってきているのが現状です。
しかしこれに対し、国立健康栄養研究所では『栄養バランスの観点から1日3食の習慣を崩すのは好ましくない』と言われています。
理由は、1日2食以下にするとエネルギーを充足したいという脳の作用から、1回の食事量が過剰になります。
1回の食事量が増えると栄養を過剰摂取することになります。
脳へのエネルギー供給の点から考えると、人は脳活動の栄養源であるグリコーゲンを1日あたり約120グラム必要とする。
しかし、肝臓でつくられるグリコーゲンは1回の食事で最大60グラムが限度で、5~6時間しかもちません。
食べ過ぎずに1日2食を実践したとしても、それは逆にグリコーゲン不足になる可能性がある。
要は効率よく栄養を摂取するには1日3食がベストという事ですね(^^♪
●まとめ
脳は眠っていても活動している=脳を十分に活動させるためには3回の食事が有効。
食事を減らし、脳に行き渡る栄養源が不足すると脳の委縮を招きます。
3食の習慣が老化やボケ防止にも役立つといわれています。
また3食にはそれぞれ役割があり、
朝食は1日のスイッチを入れる・昼食は消費エネルギーを補填・夕食はカラダを作る
このように1日3食がベストということには医学的な理由があるわけです。
健康維持はもちろん、体型にも大きく影響する食事、
ただ単に食べたら太るからという簡単な理由で、食事を抜くのはよくありません。
このブログを読まれた方、1日2食で済まされていませんか?
今一度、食事に対して考えてみて、健康なカラダ作りをしましょう(^^)
心楽では健康なダイエット法やカラダ作りに関しても指導させて頂いております。
当院を利用された方はお気軽に聞いてくださいね★
人は変わろうと思えば誰でも変われます。その姿勢や体型・痛み、諦めずに当院におまかせください。
患者様の変わろうとする意思を尊重し、私達は全力でサポート致します。