慢性的な腰痛~股関節も重要ですよ~
2019/09/17
皆さん、こんにちは!心楽スタッフの近藤です
皆さんの中には慢性的な腰痛をもっている方いらっしゃいませんか❔
当院にもそういった方がおられるのですが、股関節の固さを意識されたことありますか❔
腰痛と股関節
一見何の関係もないように思われますが、股関節の柔軟性を取り戻すことで腰痛が改善することがあるんです
そもそも股関節には上半身と下半身をつなぎ、周囲の軟骨、腱、筋肉に支えられながら脚の動作をスムーズに行えるようにという役割があります。
筋肉に支えられながらとありましたが、股関節を支えている筋肉の中でも、
「内転筋」「ハムストリングス(もも裏の筋肉)」という筋肉が重要になってきます
この2つが硬いと可動域を狭めてしまい、狭まった可動域の中でしか動かせないため、さらに筋肉が衰えてしまいます
この股関節の筋肉が衰えてしまう一つの原因として「座り姿勢が多い」といったことがあげられます
座り姿勢が多いと内ももの筋肉を使う必要がなくなります。
また、背もたれに体を預けると骨盤が後傾し、もも裏の筋肉を使う必要がなくなります。
骨盤後傾で体の姿勢が傾くと、腰椎部分で姿勢を保とうとするため腰に負担がかかりやすくなるのです。
骨盤の歪みを改善し、股関節の筋肉を柔らかくしっかり使ってやることが腰痛改善の近道と言えるかもしれませんね