骨粗しょう症とは・・・
2019/08/07
こんばんは♪姿勢美人推進 心楽 山内です
今回は『骨粗しょう症』について書かせて頂きます。
主に閉経や加齢が原因でおこる骨粗しょう症は、骨の強度が弱くなり、わずかな衝撃でも骨折を起こしやすくなる疾患です。
骨粗しょう症を予防するには、食事療法や運動療法が必要不可欠といわれています。
■骨粗しょう症の原因
・原発性骨粗しょう症
原発性骨粗しょう症とは閉経や加齢が原因で起こる骨粗しょう症です。
骨は破骨細胞(古くなった骨を破壊する細胞)と骨芽細胞(新しい骨を作る細胞)がバランスよくはたらくことで強度を維持しています。
・続発性骨粗しょう症
続発性骨粗しょう症とは、何らかの原因(閉経や加齢以外)によって二次的に起こる骨粗しょう症です。
主な原因は、内分泌性・代謝性疾患(糖尿病や甲状腺機能亢進病など)や薬剤性・栄養性・生活習慣病などです。
■骨粗しょう症の治療と予防
・食事療法
骨粗しょう症では、骨量を増やすために食事から栄養素を摂取することが重要です。
【推奨される栄養素】
カルシウム(牛乳などの乳製品、大豆製品、魚介や海藻類、緑黄色野菜など)
ビタミンD(きくらげ、鮭、きのこ類など)
ビタミンK(納豆、ブロッコリーなど)
また以下のような食品は過剰に摂取するとカルシウムの尿中排泄を促す作用があるため、摂りすぎには十分注意しましょう。
リン(加工食品、清涼飲料水)
ナトリウム(食塩、しょうゆなど)
カフェイン(コーヒー、紅茶など)
アルコール(酒類)
■運動療法
運動療法の目的は、骨に負荷をかけることで骨量を増加させることです。
骨への負荷がないと骨量が減少し強度が弱くなってしまいます。
しかし、それぞれの方の年齢や状態に合わせたトレーニングが重要です。(ウォーキングや筋力増加訓練など)
また高齢の方の場合、骨折予防のために転倒しない身体づくりを行うことも大きな目的です。
下肢の筋力増加訓練や片足立ちなどのバランス訓練も有効的でしょう。
如何でしたでしょうか?今回は更年期の方に起こりやすい症状の一つを挙げさせて頂きました。
当院の骨格矯正に用いるトムソンベッドは、カイロ発祥のアメリカで開発されたベッドです。
少ない力で施術致しますので、骨粗しょう症を患っておられる方でも安心して骨格矯正していただけます。
初回に限り1620円でさせていただきますので是非一度、お試しください。
人は変わろうと思えば誰でも変われます。その姿勢や体型・痛み、諦めずに当院におまかせください。
患者様の変わろうとする意思を尊重し、私達は全力でサポート致します。