熱中症に気をつけて!!
2019/08/03
効率的な水分補給
熱中症に気をつけて!!
皆さん、こんにちは!!心楽スタッフの近藤です
連日の暑さ、すごいですね~
クーラー使わないと扇風機では快適に過ごせなくなってきてますね。
8月3日の最高気温は35℃とのことです。
皆さん、お気をつけください
夏に恐い症状として代表的なものに「熱中症」があります。
熱中症とは、熱によって起こるさまざまなからだの不調のことを言い、
暑さによって体温調節機能が乱れたり、体内の水分量・塩分量のバランスが崩れたりすることが原因となっています。
熱中症から体を守る方法は色々ありますが、その中でも「水分補給」にスポットを当てて見たいと思います
一般的に、人が1日で排出する水分量は約2.5Lと言われています。
夏場は汗を多くかく分、特に意識して水分補給をする必要があります。
ただ、水分補給と言っても、一度に大量の水を飲んでしまうと、かえってバランスを崩してしまい、体調不良を起こしてしまいます
なぜなのか。
実は水だけではダメなんです。汗をかいたら塩分(ナトリウム)の補給も必要なんです
人の体には、約0.9%の食塩水と同じ浸透圧の血液が循環しています φ(..)メモメモ
また、汗には塩分(ナトリウム)が含まれています。
大量に汗をかき、塩分(ナトリウム)が失われた時に水だけを飲むと、
血中の塩分(ナトリウム)濃度が低下してしまい、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲もうとしなくなります。
同時に余分な水分を尿として排泄しますので、
汗をかく前の体液の量を回復できなくなり、運動能力が低下し、体温が上昇して、熱中症の原因となります
そこで、熱中症予防の水分補給として、0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100ml )と糖質を含んだ飲料が推奨されています
特に1時間以上運動をする時は4~8%の糖質を含んだものを摂取することが大事です。
なぜなら、主要な糖であるブドウ糖が、腸管内でナトリウムを同時に速やかに吸収してくれるからです。
市販のイオン飲料や経口補水液の利用や、自作される時は、1リットルの水、ティースプーン半分の食塩(2g)と角砂糖数個を溶かすことで作れます。
水 ➕ 塩分(ナトリウム) ➕ 糖 = 熱中症予防
これを頭に入れて、この夏頑張って乗り越えましょう!!