筋肉の基礎知識①
2019/07/22
「筋」の分類
筋肉の基礎知識①
皆さん、こんにちは!心楽スタッフの近藤です
最近、ジムでのトレーニング流行ってますよね。当院のスタッフも仕事終わりに体を鍛えに行っています
私はというと・・・・・はい、がんばります(;´Д`)
今日から何回かに分けて筋肉についてのお話をしていきます
そもそも「筋」とは何でしょうか❔
一般的にイメージされるのは「筋肉」だと思いますが、
それだけではなく、構造から役割、形状にいたるまで、様々な種類や分類法があります
「筋」とは、大きな一つの細胞である筋繊維が多数集まって構成されたものです。
エネルギーを使い、力を発揮しながら、収縮できる性質を持っています ゚φ(..)メモメモ
筋は生体が活動するうえで、その動力源となっているのです
筋は2種類に分かれます(筋繊維の分類)。
「横紋筋」・・・微細な縞模様をもつ筋
「平滑筋」・・・縞模様をもたない筋
さらに、横紋筋は骨に付着して関節を動かす「骨格筋」と、心臓を動かしている「心筋」の2種類の役割(役割の分類)があります。
また、平滑筋は血管、内臓を構成する筋であり、「内臓筋」とも呼ばれます。
筋はさらに意識的に動かせるものと、動かせないものに分類されます(動きの分類)。
前者は多くの骨格筋にあたる「随意筋」、後者は心筋や内臓筋にあたる「付随筋」と呼ばれます。
おそらく皆さんが「筋肉」と聞いてイメージされるのが「骨格筋」にあたる筋だと思いますが、
本来の「筋」を見ていくと、一般的にイメージされる筋肉よりも定義が広いことが分かりましたね φ(..)メモメモ
何気なく動かしている体を見ていくと、こんなに細かく分類することができるんですね