個人差が大きい更年期症状
更年期は女性なら誰しもが通る道ですが、ほとんど不調を感じずに過ごす人もいます。
更年期症状は性格やストレスなど精神的なもの、周りの環境にも左右されやすいため、
人によって症状が軽度だったり重度だったりもしくは感じなかったりします。
例えば"頭痛"と"手足の冷え"というように異なるいくつもの症状が重なって現れる、
"頭痛"が治ったら次は"めまい"というように日によって違う症状が現れる特徴があります。
検査をしてもどこにも異常がないのにつらい症状が現れるものを『不定愁訴』といい、
更年期の症状はまさに『不定愁訴』の代表といえます。